私が会食するときに気を付けていること

こんにちは。健志郎です。
 
 
今回はタイトルの通り、私が会食の時に気を付けていることをお話します。
会食恐怖症に悩んでる人のお役に少しでも立てればと思っています。
 
 

会食がどうしてもダメだった学生時代

  
私は高校生の頃に学校に行くと体調が悪くなるようになったため適応障害と診断されました。
ただ、その頃から学校に限らず人と接する場面が苦手でした。
 
 
特に苦手だったのが会食でした。
 
 
どれくらい苦手だったかというと、
 
・一緒にご飯を食べに行ってるのに飲み物だけ頼んだり
・頼んでもサラダだけだったり
・口に含んで無理だってなってトイレに吐き出しに行ったり
 
 
正直、会食は苦でしかありませんでした。
 
 
しかし、今では普通に友達と食事に行って一人前頼むことができるようになりましたし、知らない人とご飯に行くこともできるようになりました。
 
 
そんな私が会食するときに心がけていることを4つ紹介します。
 
 

会食時に気を付けること4つ

  
①頼んだものを全て食べなくてもいい
 
 
まず、会食恐怖の根本として全て食べきれないのではないか、それを見て相手に変に思われないか、体調を心配されないかといった不安があると思います。
 
 
そこで大前提として、「頼んだもの全てを食べきらなければいけないという」考えは捨ててください。
 
 
「えー、そんなのお店の人に失礼だよ」と思う人もいるでしょう。
 
 
しかし、お店の人は一日に何十人ものお客さんを相手にしています。その中には残していくお客さんもたくさんいます。
 
 
なので、いちいち「あいつ、全部食べずに帰ったよ」とか考えてませんので、そこは気にする必要はありません。
 
 
また、一緒に食べに行った人に変に思われたり、体調を心配されないかという点ですが、そこも
 
 
「ちょっとお腹いっぱいになっちゃいました。。」
「食べる前まではいけそうな気がしたんですけどねー。おかしいな?笑」
「ダイエットしてんのすっかり忘れてました!笑」
 
 
など、適当な理由をつけておけば、相手も特に気にしませんし、深堀りもしてきません。
 
 
ですので、残しても心配ありません。
 
 
②定食屋より焼肉屋や居酒屋
 
 
これは店を決める権限があるかにもよりますが、定食屋のような一人ひとりが頼んでそれぞれが食べるパターンよりも、
 

焼肉屋とか居酒屋のような頼んだものをみんなが少しづつ食べるパターンの方が千倍気が楽です。
 
 
なぜなら、自分があまり食べなかったとしても周りにばれにくいからです。
 
 
これは私の経験上、とてもありがたいシチュエーションですね。
 

自分の体調によって食べる量を調節できるし、定食屋のような一人前が決まっているような場に行く前のいい練習になりますので、おすすめです。
 
 
ただ割り勘する場合、食べる量少ない分損するわ!、とかそんなケチなこと言わないでくださいね。笑
 
 
③ご飯ものより麺類
 
 
これは私だけかもしれませんが、ご飯ものは喉につかえやすくて食べるのに苦労しますが、麺類はつかえにくくてツルっとそのままいけます。笑
 
 
そして、麺類はスープを除けばご飯ものよりも量が少ないことが多いです。
 
 
さらに、これはスープ系に限りますが、食べきれなかったとしてもスープの中に隠すことができるので残していることがバレません!笑
 
 
なので、麺類の方がプレッシャーは少ないため、
ラーメン屋を選ぶか、麺類のあるお店を選んで麺類を頼みましょう。
 
 
④相手と話すことに集中する
 
 
会食の目的は食べることだけではありません。一緒に行った人と親睦を図ったり、仲を深めることも大きな目的です。
 

ですので、食べることがしんどいなと感じたら、相手と話すことに集中しましょう。
 
 
相手が職場の先輩だったら仕事の愚痴とか、上司だったら部下として思っていることとか、子持ちの人だったらお子さんの話とか、友達だったら恋愛事情とか、
 
 
話す内容は何でもいいです。とにかく相手との会話に集中しましょう。
 
 
そうすることで食べることへのプレッシャーも紛れますし、不思議と落ち着きを取り戻し、食べることが楽になります。
 

だまされたと思ってぜひ試してみてください。
 
 

まとめ

 
今回は会食するときに私が気を付けていることを4つ紹介しました。
 
 
①頼んだものを全て食べなくてもいい
②定食屋より焼肉屋や居酒屋
③ご飯ものより麺類
④相手と話すことに集中する
 
 
どれか一つでも頭にとどめておき、次回の会食の時に試してみてください。
少しでもお役に立てることを祈っております。