社会不安障害ってどんな症状があるの?
こんばんは。健志郎です。
今回は社会不安障害ってどんな症状があるのかを紹介したいと思います。
・一言に社会不安障害といっても、色んなものがあるんだな!
・よく一つの言葉でいいくるめてんな!
・よく一つの言葉でいいくるめてんな!
など感じてもらえたらと思います。笑
ここに挙げている症状はほんの一部であり、他にも数えきれないほどありそうです。
①人前で何かする場面
・人前で話すのが苦手(スピーチ恐怖)
手足が震えたり、言葉につまったり、しどろもどろになってしまう。
・人と食事をとるのが怖い(会食恐怖)
自分の食べ方がおかしくないか、相手に不快を与えてないかなど考えてしまう。残さず食べなければというプレッシャーを感じることも。
・人前で電話するのが苦手(電話恐怖)
声の震えや上手く応対できないところを他の人に見られるのを嫌がる。
・人に何か差し出すと手が震える(振戦恐怖)
お客さんにお茶を出したり、名刺を渡したりする場面など。手が震えて、そのことを指摘されるのではと怯えてしまう。
・人前で文字を書くのが苦手(書痙)
受付や窓口など人前で字を書く場面など。手が震えて字がうまく書けない。
②コミュニケーション関連
・複数人の会話が苦手
何か発言しなきゃと考えたり、自分一人だけ浮いてしまうことに恐怖を感じる。
・1対1の会話が苦手
複数人でいる分には平気なのに1対1になった途端、緊張が強まる。それが異性だと極端に苦手。
・初対面の人が苦手
相手にどう思われるのか、変に思われたりしないかなど考えてしまい、普段通りに振舞えなくなる。
・目上の人が苦手
職場の先輩や上司と話す場面など。できないやつだと思われたくないという気持ちが強くなり、上手く話せなくなる。
・人と接すること自体が苦手(対人緊張)
相手が誰であれ人と接すること自体に苦手意識や恐怖を感じてしまう。
③その他全般
・お腹が鳴るのが怖い(腹鳴恐怖)
自分のお腹が鳴る音を周囲の人に聞かれることを気にする。空腹にならないように常に何かを食べるようにすることも。
・トイレが苦手(排尿・排便恐怖)
待っている人がいると早く済ませなければと考え、上手くできなくなる。
・顔が赤くなることが怖い(赤面恐怖)
人前に立ったり、他人に話しかけれると顔が赤くなってしまい、そのことが気になって仕方がない。
・大量の汗をかいてしまう(発汗恐怖)
人前に立ったり、他人に話しかけれるとぐっしょりと汗をかいてしまい、そのことが気になって仕方がない。
・自分の臭いが気になる(自己臭恐怖)
口の臭いや汗の臭いが原因で人に不快な思いをさせているのではないかと常に気になってしまう。
・他人の視線が怖い(視線恐怖)
何をするにも人に見られてるのではないか、自分のことをうわさしているのではないかと考え、上手く動けなくなる。
ここに挙げている症状は、誰しも多かれ少なかれ当てはまるものです。
これは「社会不安」と呼ばれ、それ自体は何も問題はありません。
これは「社会不安」と呼ばれ、それ自体は何も問題はありません。
しかし、その度合いがハンパないとか、緊張、頭痛、めまい、吐き気などが強く出るとか、恐怖からそういった場面自体を避けるなど、普段の生活に支障が現れるとなると「社会不安障害」と呼ばれます。
性格の問題、自分の心が弱いからと考えてしまい、なかなか苦しみを訴えられない人が大勢いると思います。
そういった人は一度病院に行ってみることをおすすめします。
いきなり病院に行くのはハードルが高いという人は、親しい人に相談してみてください。
誰かに話すのは恥ずかしいとか、親しい人なんていないぞ(笑)という人は、私でよければ相談に乗ります。
連絡先:kenshiro.sadman@gmail.com
一人で抱え込むのではなく、誰かに聞いてもらい、共感してもらうだけで楽になれます。